いきなりですが、質問です。
あなたは自分の給与明細、ちゃんと読めますか?
「健康保険料」「厚生年金」「所得税」「住民税」…毎月しっかり天引きされてるのに、それぞれが何なのか説明できる人って、意外と少ないと思うんです。
かく言う自分も、20代の頃は給与明細なんて手取りの数字しか見てませんでした(笑)
なんでこうなるのか。答えはシンプルで、
日本では、お金のことを誰も教えてくれないから。
今日はちょっと熱く、「金融教育」について語らせてください。
1. 日本人は、お金の勉強を一度もしていない

考えてみてください。
自分たちは小学校から高校まで、12年間も勉強してきました。
二次関数、古文、化学式、歴史の年号…たくさん覚えましたよね。
でも、こんなことは一度も習ってません。
・保険ってどう選べばいいの?
・投資ってそもそも何?
・お金はどうやって増やすの?
・借金(ローン)ってどこまでが安全なの?
どれも、生きていく上で絶対に必要な知識です。
なのに、学校では一切教わらない。
社会に出た瞬間、いきなり「はい、あとは自己責任で」と放り出される。これって、けっこう怖いことだと思いませんか?
2. アメリカでは、金融教育が当たり前
一方で、海を渡ってアメリカを見てみると、状況はまったく違います。
アメリカでは、多くの州で金融教育が学校のカリキュラムに組み込まれています。
クレジットの仕組み、税金、投資、複利…こういうことを、10代のうちからちゃんと学ぶんです。
しかも驚くのがここから。
アメリカでは、学生のうちからインデックス投資をやっているのが珍しくない。
日本だと「投資=ギャンブル」「投資=怖いもの」みたいなイメージがまだ根強いですよね。
でもアメリカの若者にとって、投資は「歯磨きと同じくらい当たり前の習慣」なんです。
この差が、20年、30年と積み重なったらどうなるか。
複利の力を考えたら、資産にとんでもない差がつくのは、もう説明するまでもないですよね。
3. なぜ日本ではお金の話がタブーなのか
そもそも日本って、お金の話をするのがなんとなく「はしたない」みたいな空気、ありませんか?
「お金お金って、がめつい」
「稼いでる自慢か?」
お金の話をオープンにすると、こういう目で見られがち。だからみんな口を閉ざす。
結果、お金の知識が家庭でも社会でも共有されないまま、世代を超えて「無知」が受け継がれていくんです。
これ、本当にもったいないなと思うんですよね。
4. 親は「貯金しなさい」と言うけど…

あなたも、子どもの頃に言われませんでしたか?
「お金は貯金しときなさい」って。
おじいちゃん、おばあちゃん、両親…みんな口を揃えて言います。
でも、こうは言われなかったはずです。
「投資をしなさい」とは、誰も言ってくれなかった。
これ、親世代を責めてるわけじゃないんです。
だって、親世代自身が投資をやってこなかったから。教えようがないんですよ。
昔は銀行に預けておけば金利がついて、貯金だけで十分だった時代。だから「貯金=正解」だったのは間違いない。
でも、今は違います。低金利+物価上昇で、現金はただ持ってるだけでジワジワ価値が減っていく時代。
「貯金しなさい」の教えだけをそのまま信じてると、正直しんどい。時代に合わせてアップデートが必要なんです。
5. 数式より、金融教育のほうが大事
ここで自分の持論をぶちまけます。
正直、難しい数式を覚えるより、金融教育のほうがよっぽど大事だと思ってます。
だって考えてみてください。
大人になって、二次関数を使う場面ってありますか?(笑)
でも、お金の知識は違う。
金融の知識は、生まれてから死ぬまで、一生ずっと必要になる。
給料をもらう、税金を払う、保険に入る、家を買う、老後に備える…人生のあらゆる場面でお金はついて回ります。
なのに、その一番大事な部分を学校で教えない。これはやっぱりおかしいと思うんです。
だから自分は本気で思ってます。
義務教育で、金融教育をやるべきだと。
6. 金融リテラシーが上がれば、社会問題も減る
さらにもう一歩、妄想を広げてみます。
もし日本人みんなの金融リテラシーが上がったら、どうなるか。
お金の不安が減れば、無駄な借金や詐欺被害も減る。将来にちゃんと備えられる人が増える。
そうやってお金の不安が小さくなれば、
・「子どもを育てる余裕がない」が減る
・老後2000万円問題みたいな漠然とした不安も減る
結果として、少子高齢化みたいな大きな問題も、ほんの少しは良い方向に動くんじゃないか…なんて思ったりします。
もちろん、これはかなり個人的な解釈です。
「そんな単純な話じゃない」ってツッコミも来そう(笑)
でも、けっこう理にかなってると思いませんか?
7. まとめ:まずは自分と、身近な人から
義務教育を変えるなんて、自分ひとりの力じゃどうにもなりません。
でも、できることはあります。
それは、自分が学んで、身近な人に伝えていくこと。
お金の勉強に、遅すぎるということはない。今日が一番若い日です。
このブログを読んでくれてるあなたは、もうその第一歩を踏み出してます。
難しい専門知識はいりません。まずは「インデックス投資ってこういうものなんだ」と知るだけでいい。
そして、あなたのお子さんや、身近な誰かに、そっと伝えてあげてください。
それが、日本の金融教育を変える、小さくて確かな一歩になると自分は信じてます。
次回は、「投資を始めたいけど、最初の一歩が踏み出せない人」の背中を押す話をしたいと思います!


コメント