第39話:給料39.2万円が入った日、資産は+3.5万円だった(笑)44歳・資産3,398万円の10月中間報告

資産運用・投資
📌 この記事は「給料日なのに資産が増えない日を経験したことがある人」「株価が下がるたびにモヤモヤしてしまう人」に向けて書いています。

10月15日。給料日です。

手取り392,000円が口座に入りました。

さて、今日はどれだけ増えたかな?と資産管理アプリで総資産の前日比を見たんです。

+35,000円。

……え? 39万円入ったのに、3.5万円?(笑)

そうなんです。給料が入ったその日に、米国株がガツンと下がっていたんです。給料が丸ごと株価の下落に吸い込まれていきました。

今回は10月の中間資産報告です。この「給料日の悲劇」も含めて、10月前半に何が起きたのかを正直にまとめます!

1. 10月16日時点の総資産は33,988,601円

まずは数字からいきます。10月16日時点の資産です。

■ 総資産:33,988,601円
 投資信託:26,496,455円(78.0%)
 年金(企業型DC):4,032,721円(11.9%)
 預金・現金:2,555,927円(7.5%)
 株式(VYM・SPYD):903,498円(2.7%)

■ 9月末(33,034,771円)との比較:+953,830円
 投資信託:+518,752円
 年金(企業型DC):+7,682円
 預金・現金:+392,380円
 株式:+35,016円

9月末から+95万円です。

前回の第37話では、9月は−70万円だったと報告しました。なので、半月でその分を取り返した形になります。

ただ、中身をよく見てください。95万円のうち約39万円は預金・現金の増加です。これは15日に入った給料ですね。

投資信託の+51.9万円にも、毎月の積立15万円が含まれています。

つまり「相場で増えた」と言える部分は、見た目ほど大きくないんです。ここは自分でも勘違いしないようにしています。

2. 給料日に+35,000円の謎(笑)

冒頭の話を、もう少しちゃんと説明します。

給料(手取り):+392,000円
総資産の前日比:+35,000円
→ 投資の評価額:約−357,000円

給料が入っても、同じ日に評価額が約36万円減っていたので、差し引き+3.5万円。

1ヶ月働いた分が、1日でほぼ帳消しです(笑)

もう笑うしかないですよね(笑)

でも、落ち込みはしませんでした。自分のルールは「上がったらハッピー、下がったらラッキー」です。下がった日は、同じお金でたくさん買えるバーゲンセールの日。そう考えているので、マイナスとは捉えていません。

それに、評価額は「確定した損」ではありません。売っていない限り、ただの数字の上下です。

給料39万円が入った日に資産は+3.5万円。でも売っていないので、何も失っていない。

3. 10月前半の相場:最高値から一転、インフレ懸念とAI株売り

では、10月前半の相場で何があったのか。ざっくり整理します。

10月6日:S&P500が初めて7,800ポイント台で取引を終え、過去最高値を更新
10月13〜14日(米国時間):9月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る
 →「FRBが早めに追加利上げするのでは」という見方が強まる
 → AI関連・半導体株を中心に売られ、S&P500は1日で1%を超える下げ。7月以来の大きな下落
日本時間10月15日:その下落が自分の評価額に反映(=給料日)

ポイントは2つです。

1つ目はインフレ。物価がなかなか下がらないと、アメリカの中央銀行(FRB)は金利を上げて景気を冷まそうとします。金利が上がると、企業はお金を借りにくくなる。だから株価には逆風になります。

今年は2月からのイラン情勢で原油価格が高い状態が続いていて、それがインフレを長引かせている面もあります。

2つ目はAI株への不安。ここ最近の米国株は、AI関連の企業が大きく引っ張ってきました。でも「借金をしてまでAIに巨額投資して、本当に回収できるのか?」という不安が出てきて、一気に売られた形です。

S&P500は米国の大企業500社の集まりですが、その中で大きな割合を占めているのがAI関連のハイテク企業。だからAI株が売られると、S&P500もまとめて下がるんです。

最高値をつけて「おっ!」と思った1週間後にこれ。相場って本当に読めないですね。

4. 今月の投資判断:いつも通り。何も変えない

で、自分はどうしたか。

何もしていません。いつも通りです。

毎月の積立:15万円(新NISA・楽天カード+楽天キャッシュ払い)
投資先:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
売却:なし
追加の買い増し:なし

下がったからといって、慌てて売りもしないし、焦って買い増しもしない。

今年3月には1ヶ月で−114万円という月もありました。そのときも積立は変えていません。今回の−36万円は、それと比べればかわいいものです。

自分のルールは「下がっても変わらずコツコツ」。ルールを決めているから、ニュースを見てもいちいち悩まなくて済む。これが一番ラクなんです。

5. 正直、今いちばん不安なのは株価より「情報漏洩」

ここからが、今月いちばん書きたかったことです。

株価の上げ下げは、正直あまり気にしていません。でも、今いちばん怖いと思っているのは「口座を乗っ取られること」です。

最近、AIを悪用した詐欺や、情報漏洩のニュースが本当に多いですよね。AIを使えば、本物そっくりのメールや偽サイトが簡単に作れてしまう時代です。

実際、2025年には証券口座の乗っ取りが大問題になりました。金融庁の発表では、2025年1〜6月だけで不正取引の売買金額が5,000億円を超えています。盗まれたIDとパスワードでログインされ、持っている株を勝手に売られて、知らない株を買わされる——そんな手口です。

株価が30万円下がっても、いつか戻るかもしれない。でも口座を乗っ取られて資産を動かされたら、それは戻ってこないかもしれない。

約3,400万円を積み上げてきた自分にとって、これは株価の暴落よりよっぽど怖いです。

なので今月、楽天証券の設定を見直して「投資信託を買い付けることしかできない」状態にしました。

自分がやっている取引は、毎月の投資信託の積立だけ。それ以外の取引は、自分には必要ありません。だったら、できることを最初から絞っておけば、万が一ログインされても被害を小さくできると考えました。

使わない機能は閉じておく。お店の戸締まりと同じ発想ですね(笑)

さらに、職場の人にもセキュリティを強化する設定を勧めました。

自分だけ守っていても、身近な人が被害に遭ったら嫌ですからね。「自分はこうしたよ」と伝えて、設定を進めてもらいました。

株価の下落は待てば戻るかもしれない。でも乗っ取られた資産は戻らないかもしれない。だから守りの設定を先にやる。

※設定できる内容や名前は証券会社ごとに違うので、気になる人は自分の使っている証券会社の公式案内を確認してみてください。

6. 6ヶ月で+296万円。感想は「ぼちぼち」

アプリには「6ヶ月前比:+2,958,332円」と出ています。

資産3,000万円を超えたのが今年の4月。そこから半年で約300万円増えたことになります。

感想は……ぼちぼちです(笑)

もちろん嬉しいです。でも、この半年には3月の−114万円のような大きな下げも、9月の−70万円もありました。上がったり下がったりを繰り返して、ならしてみたら「ぼちぼち増えていた」。

長期投資って、たぶんこの「ぼちぼち」の積み重ねなんだと思います。1日や1ヶ月で一喜一憂しても仕方がない。半年、1年で見て、ちゃんと前に進んでいればOK。そう考えています。

7. FIREまでの進捗

現在の資産:33,988,601円(10月16日時点)
FIRE目標:5,000万円
FIRE達成率:68.0%(9月末 66.1% → +1.9ポイント)
FIREまで残り:約1,601万円
FIRE目標日:2030年6月24日(48歳)まで、あと約3年8ヶ月

達成率は68%。ついに7割が見えてきました。

残り約1,600万円。毎月15万円の積立だけだと、あと8〜9年かかる計算です。なので、ここから先は市場の成長に助けてもらう部分も大きい。だからこそ、下がった日に積立を止めないことが大事だと思っています。

10月後半も、特別なことは何もしません。いつも通り積立を続けて、月末に本報告をします。

まとめ:給料日に笑えたのは、ルールがあったから

10月前半を振り返ると、こんな半月でした。

・9月末から+95万円(うち約39万円は給料)
・給料日にCPIショックで評価額が約36万円ダウン → 前日比は+3.5万円(笑)
・投資の判断はいつも通り。積立15万円を継続、売買なし
・株価より怖いのは口座の乗っ取り。楽天証券を「投信の買付だけ」できる設定に
・職場の人にもセキュリティ強化を勧めた

給料が株価の下落に消えた日でも、笑っていられた。それは「下がっても変わらずコツコツ」というルールを先に決めていたからだと思います。

そして今月気づいたのは、資産が増えてくると「増やすこと」と同じくらい「守ること」が大事になるということ。暴落は待てば戻るかもしれないけど、乗っ取りは待っても戻らない。

増やすのは市場に任せる。守るのは自分でやる。

次回もお楽しみに!

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