第38話:「バカヤローマネー」を貯めよう!44歳の自分が現金200万円を手放さない理由

FIRE目標・マインド
📌 この記事は「会社で嫌なことがあっても、生活があるから辞められない」と感じている人に向けて書いています。

突然ですが、「バカヤローマネー」って聞いたことありますか?

名前からしてふざけてますよね(笑)

でも自分は、このお金を本気で用意しています。

金額は現金200万円。

総資産3,370万円のうち、この200万円だけは投資に回さず現金のまま置いてあります。

今回は、なぜ自分がこのお金を手放さないのかを書きます!

1. 「バカヤローマネー」って何?

これは自分の師匠、リベラルアーツ大学の両学長の言葉です。

会社で理不尽なことがあったとき。

このまま居続けても、いい未来が見えなくなったとき。

「バカヤロー!こんな会社辞めてやる!」と言って辞められるだけのお金。

それが「バカヤローマネー」です!

会社で働いていると、嫌なことっていっぱいありますよね?

嫌な仕事、人間関係、ハラスメント、数字のプレッシャー。

もちろん仕事なので、楽しいことだけじゃないのは分かってます。

でも「さすがにこれは……」と耐えられない場面も、長く働いていれば出てくると思うんです。

そのときに会社を辞めて、次のステップに進む。

そのための切符がバカヤローマネーだと自分は考えています。

2. 自分の職場で実際に見た光景

先に正直に書いておきます。

自分は今のところ、耐えられないほどのことはありません。

「どうしても辞めたい」と思ったことも、実は一度も無いんです。

ただ、それはたまたま人に恵まれていただけだと思っています。

というのも、社内にはいまだにパワハラがあるからです。

自分が実際に見たのは、同僚が大勢の前で強く叱責された場面。

「辞めちまえ!」

みんなが見ている前で、です。

言われたのは自分じゃないのに、その場の空気が一気に凍りました。

しかも自分たち社員には、パワハラ研修をしっかり受けさせるんですよ。

なのに上層部はいまだにパワハラオンパレード(笑)

笑い話みたいに書きましたが、正直笑えない話です。

あの矛先が、いつ自分に向くかは分からない。

今まで無事だったのは実力じゃなくて、運が良かっただけ。

そう思ったら、「何も準備しない」という選択はできませんでした。

3. 自分のバカヤローマネーは現金200万円

では、いったいいくら貯めればいいのか?

自分の結論は「生活費の6か月分くらい」です。

自分の生活費は月25万円くらい。

6か月分なら150万円です。

そこに少し余裕を持たせて、キリのいい200万円に設定しました。

【自分のバカヤローマネー】
・毎月の生活費:約25万円
・6か月分の目安:150万円
・実際に置いている現金:約200万円(約8か月分)

なぜ6か月分より多めにしているのか?

自己都合で会社を辞めた場合、失業手当はすぐには受け取れないからです。

待期期間や給付制限があって、最初の入金までは時間がかかります。

(細かい条件は人によって違うので、ハローワークの案内で確認してみてください)

それに44歳での転職活動が、すんなり決まる保証もありません。

だから自分は「半年ちょっと、収入ゼロでも暮らせる額」を基準にしました。

ちなみに、投資を始めた37歳のときの貯金は30万円でした。

生活費の1か月分ちょっとです(笑)

もしあの頃に「辞めちまえ!」と言われていたら。

自分は黙って耐えるしかなかったと思います。

今振り返ると、けっこう危ない橋を渡っていたんですよね。

4. 正体は「生活防衛資金」。副産物は「自信」

ここで「あれ?」と気づいた人もいるかもしれません。

そうなんです。

「バカヤローマネー」=「生活防衛資金」

中身はまったく同じお金です!

病気やケガ、急な出費に備えるための現金。

それを「会社から逃げるためのお金」として見たのがバカヤローマネーなんですよね。

自分は「生活防衛資金」と呼ぶより、こっちの名前のほうが好きです。

守りのお金というより、自分で動くためのお金という感じがするからです。

そして、このお金には副産物があります。

それが「自信」です。

理不尽な場面を見ても、「最悪、辞めればいい」と思える。

辞めても半年以上は暮らしていける。

この安心感があるだけで、会社にいるときの気持ちがだいぶ違います。

実際に辞めるかどうかは別の話です。

「辞められる」というカードを持っていること自体に意味があると自分は感じています。

3,370万円の資産のうち、ほとんどは投資信託です。

でも投資信託は、暴落のタイミングだと大きく減っていることもあります。

だからこの200万円は、増えなくていいお金として現金で置いています。

5. お金が無いと「逃げる」が選べない

6か月分の生活費は、決して小さな金額ではありません。

でも、時間をかければ多くの人が届く額だと自分は思っています。

貯金30万円だった自分でも貯められました。

一方で、このお金が無い人も多いと思います。

嫌なことがあっても、生活があるから辞められない。

そんな経験、ありませんか?

来月の家賃、カードの支払い、スマホ代。

それを考えたら、理不尽でも会社の言いなりになるしかない。

悲しいですが、これが現実だと思います。

そして逃げ場がないまま我慢を続けて、心や体を壊してしまう人もいます。

自分はそれが一番怖いです。

仕事は替えがききます。

でも自分の体は替えがききません。

お金があれば、壊れる前に「逃げる」を選べます。

それだけでも、貯める価値は十分あると思うんです。

6. まとめ:身動きが取れる自分でいよう

自分は今の会社を、今すぐ辞めたいわけではありません。

48歳・5,000万円でFIREするまで、淡々と働くつもりです。

でも、その4年弱の間に何が起きるかは誰にも分かりません。

だから自分は現金200万円を置いて、いつでも身動きが取れるようにしています。

バカヤローマネーは、会社に人生を握られないためのお金。まずは生活費の6か月分を目標に貯めてみませんか?

いきなり6か月分は遠く感じるかもしれません。

まずは1か月分からで大丈夫です。

1か月分でも貯まれば、気持ちは少し軽くなると思います!

【FIREまでの進捗】
現在の資産:3,370万円
FIRE目標:5,000万円
FIRE達成率:67.4%
FIREまで残り:1,630万円

次回も、48歳FIREまでのリアルな記録をお届けします!

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