第23話:投資において「浮気はダメ!」を徹底解説

資産運用・投資
📌 この記事は「SNSで『次は〇〇が来る!』という投資話を見るたびに、心がグラグラ揺れてしまう人」に向けて書いています。

突然ですが、質問です。

SNSで「この先はインド株が来る!」という投稿を見て、心が揺れたことありませんか?

正直に言うと、自分はあります(笑)

「オルカンとS&P500でコツコツやる」と決めているのに、タイムラインに流れてくる景気のいい話を見ると、つい「乗り遅れたらどうしよう……」と不安になるんですよね。

でも、43歳で資産3,300万円まで積み上げてきた今、ハッキリ言えることがあります。

「インデックス投資に浮気は不要!むしろ浮気こそが最大の敵です!」

今回は、その理由を徹底解説していきます!

1. SNSを開けば誘惑だらけ!「次は〇〇が来る」の正体

投資系のSNSを見ていると、定期的にこんな言葉が流れてきます。

・「この先はインドが来る!人口ボーナスで爆上げ!」
・「いや、やっぱり中国だ!」
・「レバナスの時代です!資産倍速!」
・「FANG+が最強でしょう!」
・「いやいや、これからはナスダック100っす!」

……にぎやかですよね(笑)

でも冷静に考えてみてください。この手の「次は〇〇が来る!」は、数年ごとに主役が入れ替わっています

つまり、全部当たり続けている人はほぼいないってことなんです。

「流行りの投資話は『来るかもしれない』ではなく『来たらいいなという願望』。まずここを押さえておいてください!」

2. インドや中国が来ても大丈夫な理由

「でも、本当にインドが来たら乗り遅れるじゃん!」と思いますよね?

大丈夫です。理由は2つあります。

まず1つ目。オールカントリーには、インドも中国もそもそも組み込まれています

オルカンは世界約50カ国に分散投資するインデックス。もしインドや中国の企業が本当に成長すれば、その分だけオルカン内の比率が自動で増えていく仕組みなんです。

「オルカンを持っている時点で『インドが来る未来』にはもう投資済みってことです!」

そして2つ目。これはS&P500派の人に朗報です。

インドや中国の人たちは、何のスマホを使って、何で検索して、何で買い物していると思いますか?

そう、AppleのiPhoneで、Googleで検索して、Amazonで買い物しているんです。

新興国が成長すればするほど、その国の人たちは米国企業のサービスにお金を落とします。

だから、たとえインドや中国が来たとしても、米国企業の売上も一緒に伸びる。S&P500でも、その成長を取りこぼさないんです!

3. 「それならFANG+やナスダック100でもいいのでは?」への答え

ここで、こう思った人もいるはずです。

「米国が強いなら、米国のハイテクに特化したFANG+やナスダック100の方がリターン高いのでは?」

正直、悪い商品じゃありません。過去のリターンだけ見れば、S&P500を上回っている期間もあります。

でも、自分はこう言いたい。

「ボラティリティ(値動きの激しさ)、めちゃくちゃ激しいよ?本当に耐えられる?」

集中投資は、上がるときも大きいですが、下がるときも大きい。暴落時にはS&P500よりはるかに深く沈むことがあります。

ここで思い出してほしいんです。

S&P500やオルカンがちょっと下がっただけで、SNSでは「米国の終焉だ!」「インデックス投資は終わった!」と大騒ぎになりますよね。そして実際に、狼狽売りしてしまう人が出てきます。

分散されたインデックスの値動きですら耐えられない人がいるのに、それより激しい値動きに耐えられるのか?って話なんです。

「リターンの数字だけ見て商品を選ぶと、暴落のときに心が折れます。投資で一番大事なのは『続けられること』なんです!」

4. 浮気ばかりする人は、なぜ負けるのか

過去の事例を見ると、流行りに乗っかって投資先をコロコロ変える人は、負ける確率が高いことが分かっています。

理由はシンプルです。流れはこうなります。

①SNSで話題になる(=すでに株価が上がった後)
②「乗り遅れるな!」と高値で買う
③ブームが去って株価が下がる
④「失敗した……」と安値で売る
⑤また次の流行りに飛びつく → ①に戻る

お気づきでしょうか。これ、「高く買って、安く売る」を延々と繰り返しているんです(笑)

投資の鉄則は「安く買って高く売る」なのに、真逆のことをやってしまう。

しかも、話題になった時点で株価はすでに上がりきっていることがほとんど。SNSで盛り上がっているときは、宴の終盤なんです。

「流行りを追いかける投資は、常に『一番高いところ』で買わされる投資。そりゃ負けますよね(笑)」

5. 最強の投資家は「忘れていた人」と「亡くなった人」

ここで、投資の世界で有名な話を紹介させてください。

米国の金融機関フィデリティが、顧客の口座を調査して「どんな人の投資成績が良かったのか」を調べたと言われています。

その結果、成績が良かったのは……

1位:すでに亡くなっていた人
2位:口座を持っていることを忘れていた人

衝撃じゃないですか?(笑)

つまり、「何もしなかった人」が一番儲かっていたんです。

亡くなった人も、忘れていた人も、共通しているのは「途中で売らなかった」こと。暴落が来ても狼狽売りせず、流行りが来ても浮気せず、ただ持ち続けた。

それが最強の投資戦略だったという話なんです。

自分たちは生きているので、さすがに死ぬわけにはいきません(笑)

でも「買ったら忘れたフリをする」ことはできます。毎月の積立設定だけして、あとは口座を見ない。これが理想の姿なんです!

6. まとめ:誘惑が来ても、浮気せずコツコツと

今回の内容をまとめます。

・「次は〇〇が来る!」は数年ごとに主役が入れ替わる。全部当てるのは無理
・インドや中国はオルカンに組み込み済み。成長すれば自動で比率が増える
・新興国の人も米国企業のサービスを使う。だからS&P500でも成長を取り込める
・FANG+やナスダック100は値動きが激しい。「続けられるか」が最重要
・流行りを追う人は「高く買って安く売る」を繰り返して負ける
・成績が良いのは「忘れていた人」と「亡くなった人」=何もしない人が勝つ

この先も、SNSには「次は〇〇が来る!」という誘惑が何度も流れてくるはずです。

でも、そのたびにこの記事を思い出してください。

「浮気、ダメ!絶対!!毎月コツコツ、インデックスに積み立てるだけでいい!」

自分も43歳、資産3,300万円。派手なことは何もせず、毎月淡々と積み立てを続けています。

FIREへの道は、一発逆転ではなく「退屈な継続」の先にある。一緒にコツコツ頑張りましょう!

次回は、また資産形成に役立つテーマをお話しします。お楽しみに!

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