インデックス投資を始めて数年。
資産も順調に増えてきて、投資にもだいぶ慣れてきた。
そんな時期に、必ず訪れる衝動があります。
「この話、家族や友達にも教えてあげたい!」
分かります。自分もそうでした。
でもちょっと待ってください。その話し方、下手すると友達に引かれます。
実際に引かれた男が、ここにいます(笑)
今回は、自分の失敗談も交えながら「投資の話を人にする時の注意点」をお話しします!

1. 資産が増えてくると、人に話したくなるんです
インデックス投資を続けていると、ある時期から資産の増え方が目に見えてきます。
自分の場合、資産が1,000万円を超えたあたりから「複利ってホンマにすごいな」と実感するようになりました。
そうなると、湧いてくるんですよ。
「大切な人にも教えてあげたい」という気持ちが。
家族にも友達にも、投資を勉強してもらって、資産を増やして、幸せになって欲しい。
この気持ち自体は、まったく悪いものじゃないと思います!
でも、ここに大きな落とし穴があるんです。
なんせ相手にとっては「投資の話」。
今まで投資をやってこなかった人からすると、胡散臭さMAXなんですよ。
考えてみてください。
「銀行預金よりお金が増える」「ほったらかしでOK」「年利5〜7%が期待できる」……。
投資を知らない人が聞いたら、完全に怪しい儲け話ですよね?(笑)
世の中には投資詐欺のニュースもあふれています。警戒されて当然なんです。
2. 自分も熱弁して引かれました(笑)
正直に言うと、自分にも黒歴史があります。
インデックス投資に慣れてきた頃、職場の同僚たちに熱弁したんです。
「S&P500がどれだけすごいか」「複利の力がどれだけ偉大か」「NISAを使わないのがどれだけもったいないか」……。
気づけば自分だけが一方的にしゃべり続けて、周りは苦笑い。
完全に引かれてました(笑)
後から冷静になって気づいたんです。
興味のない人に投資の話をするのは、ただの迷惑だと。
どれだけ正しいことを言っていても、聞く準備ができていない人には届きません。
むしろ「あいつ、なんか変な儲け話にハマってるらしい」と思われるリスクすらある。
善意で話したのに、信頼を失う。これほど悲しいことはないですよね?
3. 方針転換!「興味を持った人」にだけ話す
その失敗から、自分はルールを変えました。
自分から投資の話は切り出さない。話すのは、相手から興味を持ってくれた時だけ。
たとえば、インデックス投資をしている仲間と話が盛り上がっている時。
横で聞いていた友人が「NISA?投資?ちょっと教えてー」と言ってくることがあります。
このタイミングが来たら、自分はこう答えます。
「2時間、時間を作ってくれたら1から10まで教えるよ!」
そして本当に興味を持ってくれた人には、自作のパワポ資料を使って解説します(笑)
44歳の自分、友人のためにパワーポイントで投資講座を自作。
我ながら気合い入りすぎだと思いますが、これには理由があるんです。

4. 「2時間は長い」→ バカヤロー!これでも短い方だぞ!
「2時間?長いなー。もっと端的に教えてくれない?」
こう返されることもあります。そんな時、自分は心の中で一喝します。
「バカヤロー!これでも短い方だぞ!」(笑)
正直、インデックス投資のやり方だけなら10分で教えられます。
「ネット証券で口座を作って、NISAでS&P500かオルカンを毎月積み立てる。以上!」
これだけです。手順としては本当にシンプル。
でも、それではダメなんです。
自分が2時間かけて解説しているのは、こんな内容です。
・株とはそもそもどういうものなのか?
・なぜ窓口の証券会社ではなくネット証券なのか?
→ ネット証券は手数料が安い
→ 窓口でボッタくり商品を勧められる心配がない
・なぜインデックス投資(S&P500またはオルカン)なのか?
・暴落が来ても気にしてはいけない理由
手順の「やり方」だけじゃなく、「なぜそうするのか」の理屈まで全部セット。
ここまで話して、ようやく最低限なんです。2時間でも短いくらいですよ!
5. なぜ丁寧に解説するのか?狼狽売りの未来しか見えないから
なぜ、そこまで丁寧に解説するのか。
理屈を腑に落とさないまま始めた人は、狼狽売りして負ける未来しか見えないからです。
想像してみてください。
「よく分からないけど、あいつが儲かると言ってたから」で始めた人がいるとします。
その人が、▲20%の暴落に直面したらどうなるか?
間違いなく怖くなって売ります。そして「投資なんてやるんじゃなかった」と後悔する。
インデックス投資は、15年20年と続けて初めて力を発揮する投資法です。
「暴落はセール」「売らずに握り続ける」が腹の底から理解できていないと、続けられません。
中途半端に教えて損をさせたら、その人のお金だけじゃなく、友情まで失いかねない。
だからこそ、教えるなら徹底的に丁寧に。これが自分の結論です!
6. まとめ:話す相手は「興味ある人」、話し方は「丁寧に」
今回の話をまとめます。
・投資未経験者からすると、投資の話は胡散臭さMAX
・興味のない人への熱弁は逆効果。引かれるだけ(実体験)
・話すのは「教えて」と興味を持ってくれた人にだけ
・やり方だけ10分で教えるのはNG
・「なぜ」の理屈まで丁寧に解説して腑に落としてもらう
・理解が浅いままだと、暴落時に狼狽売りして負ける
インデックス投資に慣れてくると、必ず誰かに話したくなります。
大切な人に資産を増やして幸せになって欲しい。その気持ちは最高です!
でも、だからこそ忘れないでください。
話す相手は「興味ある人」だけ。そして教えるなら「丁寧に」。この2つを守れば、あなたの善意はちゃんと届きます!
あなたの周りにも「NISAって何?」と聞いてきた人、いませんか?
その時はぜひ、2時間コースで丁寧に教えてあげてください(笑)
次回は、また資産形成に役立つテーマでお話しします!お楽しみに!


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