第29話:日米為替介入で資産激減!でも関係ない理由を徹底解説!

資産運用・投資
📌 この記事は「為替のニュースを見るたびに資産が心配になる人」に向けて書いています。

2026年8月。

朝、いつものようにスマホで資産をチェックしました。
そして固まりました。

前日比 −578,125円

……え?

57万円。自分の手取り月収の1.5か月分くらいが、一晩で消えてました。

原因は、日米の為替介入です。

1ドル163円だったのが、あっという間に157円まで円高になりました。

今回はその理由を、為替介入の仕組みからまるっと説明していきます!

1. 一晩で−578,125円。数字で見るとエグい

まずは何が起きたのか、数字で並べてみます。

■ 2026年8月・為替介入前後
・ドル円:163円 → 157円(約6円の円高)
・円高率:約3.7%
・自分のS&P500評価額:前日比 −578,125円

たった1日で57万円です。寝てる間に溶けたわけです。

これ、冷静でいられる人います?自分は全然平気でした。(笑)

なぜそうなれたのか。理由は後半で全部話します!

2. そもそも「為替介入」って何?解説します!

ニュースで「為替介入」って聞いても、正直よくわからないですよね?

自分も投資を始めるまで、まったく理解してませんでした。

なので、めちゃくちゃ簡単に説明します。

【たとえ話:学校のフリマ】
学校のフリマで「ドル」っていう商品が売られてるとします。
みんながドルを欲しがると、値段が上がります。1個163円まで上がりました。
でも先生(=政府・日銀)はこう思うわけです。
「ドルが高すぎる。輸入品が高くなって、みんなの生活が苦しくなる」
そこで先生が登場して、手持ちのドルを大量に売って、円を大量に買います。
売る人が急に増えたら、値段はどうなりますか?
そう、下がります。だから163円 → 157円になったんです。

これが為替介入の正体です。

為替介入=国が自分のお金を使って、無理やり為替レートを動かす荒業

今回は「日米」でやったのがポイントです。

日本だけでやると効果が薄いんですが、アメリカと足並みをそろえてやると市場へのインパクトが桁違い。

だからこそ、たった1日で6円も動いたんですね。

3. なぜ円高になるとS&P500が減るのか

ここ、意外とわかってない人が多いところです。

S&P500ってアメリカの株ですよね。
つまり、中身はドルで持ってる資産です。

でも自分たちは、それを「円」の評価額で見てます。

だから計算はこうなります。

■ ざっくり計算(10万ドル持っている場合)
・1ドル163円のとき → 1,630万円
・1ドル157円のとき → 1,570万円
・差額:−60万円
アメリカの株価は1ミリも動いてない!

ここ、めちゃくちゃ大事です。

アメリカの企業の業績は何も変わってません。

Appleも、マイクロソフトも、エヌビディアも、昨日と同じように働いてます。

変わったのは「円で見たときの見た目の数字」だけ。

株が下がったんじゃなくて、円が強くなっただけ

これを知ってるだけで、パニックの半分は消えます!

4. 株価も為替も読めない。てか、読まなくていい

正直に言います。

自分は今回の介入、まったく予想できませんでした(笑)

いや、そもそも予想しようともしてません。

だってプロの機関投資家でも読めないんですよ?

年収何千万ももらってる為替ディーラーが、朝から晩までチャートとにらめっこして、それでも外すんです。

仕事やりながらスマホで見てる44歳のおっさんが、当てられるわけないですよね(笑)

でも、ここで大事なことに気づきました。

読めないなら、読まなくていい。読まなくても勝てる方法を選べばいい

その答えが、インデックスの長期積立投資です。

インデックス投資って、「いつ買うか」で勝負する投資じゃありません。
どれだけ長く持ち続けるか」で勝負する投資です。

実際、S&P500は過去に何度も暴落してます。

■ S&P500が経験してきた暴落
・ITバブル崩壊(2000年):約−49%
・リーマンショック(2008年):約−57%
・コロナショック(2020年):約−34%
→ そして全部、そのあと最高値を更新している

この歴史を見て、今回の3.7%の円高で焦る必要ありますか?

ないですよね。

5. 円高は「損」じゃなくて「セール」

さらに言うと、円高って積立中の自分にはむしろラッキーなんです。

同じ15万円で買える口数が増えるからです。

■ 毎月15万円積立の場合
・1ドル163円 → 約920ドル分買える
・1ドル157円 → 約955ドル分買える
→ 同じ金額で約35ドル多く買える!

評価額は一時的に減ります。でも、買える量は増えてます。

これ、スーパーの特売と同じですよね。

いつも300円の刺身が250円になってたら、うれしいじゃないですか。

なのに投資になると、なぜかみんな「安くなった!」じゃなくて「損した!」って言うんです。

不思議ですよね(笑)

FIREまであと4年。自分はまだ完全に「買う側」です。

だったら安いほうがいいに決まってます!

6. やれることはただ一つ。毎月コツコツ積み立てるだけ

結局、自分が今回やったことを正直に書きます。

■ 為替介入の日にやったこと
・資産を確認した(3秒)
・「へー」と言った
・朝ごはんを食べた
・普通に出勤した
・積立設定は1ミリも触ってない

以上です(笑)

売ってません。追加投資もしてません。設定も変えてません。

だって、最初から「毎月15万円を淡々と積み立てる」って決めてるから。

ルールを決めておくと、相場が荒れても迷わなくて済むんですよね。

逆に、ルールがないと毎回悩みます。

「今売ったほうがいいかな」「もう少し待ったほうがいいかな」って。

そして大抵、その判断は外れます(笑)

投資でいちばんお金を減らすのは、暴落じゃありません。

投資で資産を減らす最大の原因は、暴落そのものじゃなく「暴落に驚いて売ること」

今回の為替介入で、慌てて売った人もいると思います。

でもその人は、円が157円のところで確定させただけ。

為替が戻ったときに、また高くなったところで買い直すことになります。

これ、ただの往復ビンタなんですよね……。

7. まとめ:ニュースを見る時間を、積立額を増やす時間に変えよう

今回の話をまとめます。

■ この記事のまとめ
① 為替介入=国が無理やり為替を動かす荒業
② 円高で減ったのは「円で見た評価額」だけ
③ アメリカ企業の中身は何も変わってない
④ 積立中の人にとって円高はむしろセール
⑤ やることは変わらない。毎月コツコツ積み立てるだけ

自分は今、資産約3,300万円。48歳・5000万円でのFIREを目指してます。

あと4年。その間に、暴落も円高も円安も、たぶん何回も来ます。

でも、そのたびに一喜一憂してたら、心が4年もちません(笑)

だから決めてるんです。

読めないものは読まない。やるべきことだけ、淡々とやる。

為替のニュースを1時間見ても、資産は1円も増えません。

でも、その1時間で固定費を見直したら、毎月3,000円は浮くかもしれない。

そっちのほうが、よっぽど確実にFIREに近づきますよね?

相場は自分にコントロールできません。

でも、入金額と、続ける期間は、自分でコントロールできます。

だから今月も、いつも通り積み立てます!

次回もお楽しみに!

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